Dance Concours
創作ダンスコンクール

審査の趣旨

ダンスは音楽、衣装、演出、構成、振り付けなど、さまざまな要素が調和してひとつの作品として完成します。
これらが一体となることで、ダンスは単なる技術の表現にとどまらず、より深い芸術的な意味を持ちます。
技術的な能力が高いだけでは、他の要素が不足していれば、演技全体の評価は低くなってしまうこともあります。

作品を創り上げる過程では、音楽やその背景、演技のコンセプトが一貫していることが重要で、これらが合致していないと高評価は難しくなります。このように、すべての要素がバランス良く統合された作品ほど、観客に強い感動を与え、ダンスの素晴らしさをより多くの人々に伝えることができると考えています。

ダンスジャンル

オールジャンル

審査基準

※令和6年度より、3名の舞踊家を審査員に迎える

  • ・審査員は、自校を審査しない。審査員の学校の審査は、最高点と最低点を除いた後、平均点を出し、その審査員の得点とする。
    *四捨五入(小数第2位)
  • ・作品時間は、4分30秒。時間超過は、(満点×5%)を記録のところで減点する
  • ・審査員は、3名の舞踊家と5名の中体連ダンス部役員とする
  • ・舞踊家3名は、その得点をそのまま加え、他5名の審査員の得点については、最高点と最低点を除く合計点とする

審査項目

  • 1. 主題にふさわしい動きで表現されているか
  • 2. 作品の展開・構成に工夫が見られるか
  • 3. 身体がよく訓練され、動きが揃っているか
  • 4. 音楽・衣装が主題に対し、効果的に使われているか
  • 5. 独創性に溢れ、総合的な完成度が高いか

全5項目 100点満点

Established Creation
既成作品

審査の趣旨

東京都中体連ダンス部オリジナル既成作品の審査では、コンセプトに沿って作品を深く探究し、与えられたお手本のビデオの動きを正確に再現すること、そして、チームワークの重要性が評価されます。
これらの要素がしっかりと表現され、全員が一体感を持って演技することが求められます。

5年に1度、新作品となる

審査基準

  • ・審査員は、7名の中体連ダンス部役員とする。最高点・最低点を除く5名の合計点とする。(500 点満点)
  • ・審査員は、自校を審査しない。審査員の学校の審査は、最高点・最低点を除いた 4人の平均点を出し(小数点第2位を四捨五入)、得点とする。

コートの大きさ

縦12m×横14m

審査項目

I動き (70点) ①技術力(30点) 
②正確性(20点) 
③同調性(20点)
II隊形(15点)
III表現力(15点)